UX JAM 24に行ってきた
2018年2月27日、ソフトバンクグループ株式会社さんで行われたUX JAMというイベント・勉強会に行ってきました。
UX JAMはUX(User eXperience)に関するLTを披露する勉強会(わりとゆるゆるな)。今回は2回目の参加で、150人の定員もあっという間に埋まる人気イベント。
UXって少し前からのトレンドとなって、今はもう当たり前のようにUX、UXと開発の現場だけでなく、どこでも言っている気がする。
だけど、ユーザー体験をいかによくするか?ということに注力するのもいいけど、「サービスやプロダクトはどうあるべきか?どうありたいか?」を考える「プロダクト・エクスペリエンス(「PX」になるのかな?)」も大事だよね、という話を聞いて、ハッとした。
例えば、ユーザーにいかに満足度が高くするため、高く維持するために機能を追加したり、デザインを変更したり、アプリではアイコンを変更したり、といろんな施策を実施するけど、それって「プロダクトのアイデンティティ」を崩壊させていることにならない?と問いかけることが大事かもしれない。
使ってもらうユーザーをきちんと見なくてはいけないけど、それを提供するサービス自体が芯が通っていなかったり、このサービスはこうあるべきだというある種の哲学みたいなものを失ったら、サービスの価値って低くなるはず。
プロダクトやサービスに対する誇りやブランドみたいなものもデザインしてこその、UXっていうものなのかも、なんて思った。
雑感でしかないけど、そんなことを思った。